ＩＨコンロはガスコンロと違い、五徳がありません。なので、お掃除も楽かな…と思いがちですが、上に直接フライパンや鍋を置くことになるので、噴きこぼれた汁や油が直に付着してしまいます。
さらに、調理器具の底にこびりついて、残っている焦げなどがＩＨコンロについて取れなくなってしまうことも…。五徳がない分、掃除がしやすそうなＩＨコンロですが、汚れてしまった場合どのように掃除すれば良いのでしょうか？
そこで掃除方法を詳しく調べてみることにしました。
ＩＨコンロの汚れをクレンザーとアルミホイルで落とす方法
クレンザーは細かな粒子が入ったトロっとした洗剤で、こびりついた汚れに絡まり、削りながら落としてくれる効果があります。
アルミホイルは丸めると、金タワシの代わりになります。アルミホイルを切り取って、クシャクシャッと丸めると、簡易のタワシが出来上がります。
使い終わったら、そのまま捨てるだけなので、簡単で清潔に掃除できますね。
ＩＨクッキングヒーターのガラストップは平らでデコボコしていないので、掃除自体は簡単です。
まず、ＩＨのガラストップにクレンザーをつけます。
汚れによりますが、100円玉ぐらいを目安にクレンザーをつけて下さいね。クレンザー出しすぎると拭き取るのが大変になるので注意が必要です。まずは少なめにつけるのをおすすめします。
丸めたアルミホイルを使って、焦げついたところを優しくクルクルと円を描くようにこすっていきます。クレンザーの伸びが悪い時は、少し水分を含ませるといいですよ。
汚れがおちたら、絞った雑巾やウエスなどで拭き取って下さい。よく拭き取らないと粉が残って、ガラストップが白っぽくなってしまいます。
最後はしっかり拭き取ったら仕上げたら終了です。
ＩＨコンロの汚れを重曹で落とす方法
ＩＨのガラストップを掃除するには、クレンザーが使い勝手よく効果的ですが、家になかった場合は、重曹でも代用できますよ。そのままクレンザーの代わりとして代用できます。
やり方は重曹と水を2：1で混ぜ合わせた重曹ペーストをつくります。それをクレンザーと同じようにガラストップの汚れにつけてこするだけです。
重曹はアルカリ性なので、酸性の焦げや油汚れを中和して落ちやすくしてくれます。頑固な焦げつきは重曹ペーストや重曹水でパックし、時間をおいてから拭き取る方法もあります。
ＩＨクッキングヒーターは毎日使うものです。なので、その都度、油や焦げなどがついたときに拭き取れば、ひどい汚れになることはありません。軽い汚れなら、メラミンスポンジでも汚れが落ちますので、おすすめです。
毎日、食事の片付けと同様にＩＨクッキングヒーターも、さっとひと拭きするといいでしょう。最後のひと拭きの習慣をつけるだけで、キレイなＩＨのガラストップを維持できます。
キレイなキッチンで、気分よく、清潔にお料理をしてくださいね。
ＩＨコンロ掃除方法まとめ
・ＩＨコンロに汚れが残ったままで再加熱するから、トッププレートにしぶとい汚れがこびりつく。
・鍋の底が汚れがいないかも注意する。
・ガラストップの材質によって使えない洗剤や道具があるので確認する。
・キレイなＩＨのガラストップを維持後するには、最後にサッと拭く習慣をつける。
☆以上、ＩＨコンロの掃除方法について調べてみました。
ちなみに、写真にのせているＨＩコンロは設置してから９年目に突入した我が家の実際のＩＨコンロです。意外とキレイな方なのでは…と思っています。お掃除のお役に立てれば幸いです。
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