印鑑を選ぶとき「芯持ち」の意味とは?「芯持ち」と「芯なし」の違いについて

印鑑を選ぶとき「芯持ち」の意味とは?「芯持ち」と「芯なし」の違いについて 印鑑(はんこ)
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印鑑を選ぶとき、「芯持ち」と書かれているのを目にすると思います。
ここでは、「芯持ち」の意味と「芯なし」の違いについて簡単に説明しています。
参考にして下さい。


【芯持ちとは】

印材 芯持ち

はんこの印材は、一般的に水牛が多く出回っています。
牛角の場合、角自体が繊維の束でできており、牛角の中心をとおっている芯と呼ばれる部分を中心にして印材を取ります。
そのため、印材の芯を中心にして、繊維の方向が均一で安定しています
これを「芯持ち」といいます。

そのため長期間使用しても、曲がったり、形も変形する心配がほとんどないので、大切な印鑑には、この「芯持ち」の印材が必ず使用されます。
大切な印鑑を作る時は牛角の場合は「芯持ち」がおすすめとなりますよ。

「芯持ち」のデメリット

芯を中心にして印材を取るため、1本の角から、ほとんど1本の印材しか取ることができないことです。
自分の大切な印鑑を作る際は、「芯持ち」と記載しているものにしましょう。

 

【芯なしとは】

芯なし

牛角の中心を通っている芯を避けて、1本の角から数本の印材を取っている印材を「芯なし」といいます。
価格的には低く抑えられている印材です。

「芯なし」のデメリット

芯なしの印材の場合、印材の中心から見て、繊維の方向性が安定していません。

そのため、長期間使用すると、印材全体が曲がったり、微妙に小判型に変形することもあります。それに伴って、割れが入ったりすることがあるため、大切な印鑑にはおすすめできません。

 

まとめ

印材も色々なものがありますが、水牛の角などの印材の場合は、「芯持ち」と記載しているものがおすすめです。
大切な印鑑は、年数が経っても丈夫で長持ちする印材がいいですよね。

比較的、リーズナブルな値段のものも、「芯持ち」のものはたくさんあります。

さらに、「品質保証」がついている印材にすると、なお安心して大切な印鑑を購入できるでしょう。



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