猫はマイペースな生き物だと思いがちですが知らない間にストレスがたまっているかもしれません。以前、飼っていた我が家の猫もストレスのせいで、オシッコがトイレの砂にできなくなってしまった経験があります。なぜか筆者の布団に毎回トイレをしておりました。その時は可哀そうなことをしたと反省の日々でありました。
猫のストレスについて考えてみました。
参考になれば幸いです。
猫がストレスをためている時とは?
猫がストレスを感じているときには、行動や体調に変化が現れることがありますよ。
具体的な兆候をピックアップし説明します。
●過剰な毛づくろい
猫はストレスを感じると、過剰に毛づくろいをすることがあります。これが続くと、ストレスで脱毛し皮膚に傷ができることもあります。脱毛
●食欲の変化
ストレスを感じると、猫は食欲が低下することがあります。逆に、過食になる場合もあります。急な体重の変化に注意しましょう。
●隠れてしまう
ストレスを感じている猫は、普段よりも隠れることが多くなります。安全な場所にこもって外に出たがらないことがあります。
●イライラ攻撃的な行動
普段は穏やかな猫でも、ストレスを感じると攻撃的になることがあります。噛んだり引っかいたりすることが増えるかもしれません。
●鳴き声の変化
猫が普段とは異なる鳴き声を出すようになることがあります。しつこく鳴いたり、うなるような声を出す場合は、ストレスを感じている可能性があります。
●排泄の問題
猫がトイレ以外の場所で排泄をすることが増える場合、ストレスが原因の可能性があります。血尿や膀胱炎になってしまう猫もいるようです。これは、環境の変化や不安が影響しているかもしれませんね。
●無気力や活動量の低下
ストレスを感じている猫は、普段の活動量が減ることがあります。遊びに対する興味を失ったり、寝ている時間が増えることが特徴です。
●過剰なグルーミング(毛づくろい)
ストレスを感じた猫は、自分の体をしつこく舐めたり噛んだりすることがあります。この行為は自己慰撫行動として行われることが多いです。
※これらの兆候が見られた場合、猫がストレスを感じている可能性があります。ストレスの原因を特定し、改善するための対策を講じることが大切です。必要に応じて獣医師に相談し、専門的なアドバイスを受けることも検討しましょう。
猫にストレスをかけないために注意することとは?
猫にストレスをかけないようにするためにはどうすればよいか考えました。下記のポイントに気を付けることが大切ですね。
●突然の大きな音や動き
猫は敏感なので、突然の大きな音や激しい動きに驚くことがあります。臆病な猫や慣れていない場合は家の中でできるだけ静かに動くようにしましょう。
●新しい環境や物
急な引っ越しや環境を変えたり、新しい家具や道具を導入することは、猫にストレスを与えることがあります。徐々に新しいものに慣れさせるようにすると良いですね。
●適切な体罰の禁止
叩いたり、叱責するなどの体罰は避けましょう。
猫は理解できず、ストレスや不安を感じるだけです。
●過剰なスキンシップ(触れ合い)の回避
猫にはプライベートな空間が必要です。過度に触れ合おうとせず、猫自身のペースで接するようにしましょう。
●適度な運動
猫には運動が必要です。適度な運動がないとストレスがたまりやすくなります。
おもちゃを使って遊ばせる時間を作りましょう。
●適切な栄養と水分補給
健康な食生活はストレス管理にも重要です。
栄養バランスの取れた食事と新鮮な水を常に提供しましょう。
●健康管理
定期的な健康チェックや予防接種を行い、病気や怪我を早期に発見して対応することが大切です。また、ストレスフリーの首輪などもあるので活用してもいいですね。
猫のストレスを解消する方法とは?
猫のストレスを解消するためには、おすすめの方法を調べました。
●遊びと運動
毎日適度な運動と遊び時間を確保しましょう。猫は遊びを通じてストレスを発散します。おもちゃを豊富に用意し、ローテーションして飽きないようにしましょう。
猫が楽しく動ける環境を提供します。
●環境の整備
猫は高い場所が好きです。キャットタワーやキャットウォークを設置して、猫が自由に高い場所に登れるようにすると、猫のストレスを軽減できます。また、隠れ場所を作ることも効果的です。
自然観察
●窓辺やベランダで、外の景色や鳥の動きを観察させることも、猫にとって楽しい時間です。窓際にキャットタワーを置くのも良いでしょう。日光浴もストレス解消になりますね。
●適切な食事
栄養バランスの取れた食事を提供し、食事の時間を一定に保つことで、猫の安心感を高めます。
●飼い主との触れ合い(コミュニケーション)
飼い主とのスキンシップは、猫にとって大切です。
撫でたり、話しかけたりして、猫との絆を深めましょう。
●音楽やテレビ
鳥の鳴き声や自然音など、リラックスできる音楽や映像を流すことは猫にとって魅力的です。
●好きな植物を用意する
・キャットニップ➡猫を興奮させる「ネペタラクトン」という成分が含まれており、西洋マタタビやキャットミントとも呼ばれます。日本名はイヌハッカと呼ばれています。
・マタタビ➡猫が幸せな気分を感じていることが証明されており、マタタビでゴロゴロニャーンとなっているときの猫は「βエンドルフィン」という神経伝達物質の濃度が上昇していのだそうです。ネペタラクトールという成分が含まれているとのことです。
また、猫はイネ科やムギ科の牧草を好む傾向があり、人間よりも嗅覚が鋭いので、草の香りを好んで食べているのかもしれません。フェロモン製品を使い、猫の嗅覚を刺激し、リラックスさせることも考えてみましょう。

●新しい経験を徐々にする
新しい環境や経験に慣れるよう、少しずつ導入しましょう。
一度に多くの変化を加えるのは避けます。
猫と一緒に他の動物を飼うことについての影響とは?
他の動物を飼うことが猫に与える影響は、状況によって異なります。
ポジティブな影響
●社交性の向上
猫が他の動物と仲良くなれば、孤独感を感じにくく、より社会的になって気持ちが安定する傾向があります。
●遊び相手の存在
新しい動物が猫にとって遊び相手となり、運動不足や退屈感が軽減されることがあります。
ネガティブな影響
●ストレスの増加
猫は縄張り意識が強い動物です。
新しい動物がその縄張りに入ると、ストレスや不安を感じることがあります。
●行動の変化
他の動物と一緒に生活することで、猫の行動が変わることがあります。
例えば、攻撃的になったり、逆に引っ込み思案になることがあります。
※注意点
●少しずつ慣れさせる
新しい動物をお迎えする際は、急がずに時間をかけて猫が慣れるようにしましょう。
初めは別々の部屋で過ごさせなど少しずつお互いの存在に慣れさせると良いです。
●専用のスペースを確保
各動物に専用のスペースを用意し、逃げ場や安全な場所を提供しましょう。
●観察と対応
新しい動物との関係をしっかり観察し、ストレスの兆候が見られたら適切に対応します。
例えば、攻撃的な行動や食欲不振などが見られた場合は、一時的に別々にするなどの対策が必要です。猫用サプリなどを活用しても良いと思います。
最終的には、猫の性格や新しい動物の性質によっても影響が異なるため、慎重に判断することが大切です。猫のストレスを最小限に抑え、快適な環境を作るために、じっくりと進めることを心がけましょう。
遊び方についてもっと詳しく
猫との遊びは、運動不足解消やストレス軽減に非常に効果的です。
猫用おもちゃ
●羽の付いた棒
羽の付いた棒を使って、猫の前で振ったり飛ばしたりすることで、猫の狩猟本能を刺激します。
●レーザーポインター
レーザーポインターを床や壁に向けて動かすと、猫はその光を追いかけて楽しむことができます。
ただし、猫が直接光を見ることがないように注意しましょう。
●キャットニップ入りのおもちゃ
キャットニップ入りのおもちゃは、猫の興味を引き、遊びの時間を楽しくすることができます。
追いかけっこ
●部屋中を駆け回る追いかけっこは、猫にとって楽しい運動です。おもちゃを使って、猫が追いかけられるようにリードしましょう。
箱やトンネル
●ダンボール箱やキャットトンネルを使って、猫が隠れたり飛び込んだりできる遊び場を作ります。これにより、猫の好奇心を満たし、楽しい遊び時間を提供できます。
インタラクティブなおもちゃ
●電動で動くおもちゃや、ボタンを押すと動くおもちゃは、猫が自分で遊べるため、長時間楽しむことができます。
手作りおもちゃ
●紐や紙袋、アルミホイルで作ったボールなど、家庭にあるものを使って手作りのおもちゃを作ることもできます。猫はシンプルなものでも楽しむことができる場合がありますよ。
まとめ
これらの方法を組み合わせて、猫が安心してリラックスできる環境を整えることが大切です。
注意するべきことを知っていれば、猫のストレスを減らし、少しでも快適で健康な生活を送ることが可能になりますね。
また、遊び方を取り入れることで、猫の運動不足を解消とストレスを軽減することもできます。定期的に遊び時間を確保し、猫との絆を深めてください。
皆様の愛猫のストレスが軽減され、より健康で幸せな猫ライフをお過ごしくださいね。


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