ラブラドールレトリバーの毛は短いので、抜け毛は少ないと思っている方も多いかと思います。
実際は、ラブラドールレトリバーの抜け毛は本当に多いですよ。
ラブラドール大型犬なので、その分抜け毛の量もたくさんです。ここでは毛質と抜け毛対策、くせ毛の理由ついて記載しています。
参考にしてください。
ラブラドールレトリバーの抜け毛は大量です。
ラブラドールレトリーバーを飼っている方は、もうすでにわかると思いますが、ラブの抜け毛は本当に多いです。ほぼ一年中抜けてる感じがします。
見た感じは、短毛なので、そんなに抜けないように思いますが、もう一頭いるのかと感じるぐらい換毛期は抜けまくりますよ。
ラブラドールレトリバーの毛質は?
犬の被毛のタイプは、シングルコートとダブルコートに分かれています。
ラブラドールレトリバーはダブルコートのなります。
ダブルコートとは、
「オーバーコート」と「アンダーコート」という、二種類の毛で構成された被毛です。
アンダーコート ➡毛が細くて密集してたくさん生えていて体温を保持する機能があります。
オーバーコート ➡太く硬い毛で艶があり寒さや紫外線から体を守る役割を持っています。
ダブルコートの被毛は抜け毛が多いのが特徴です。
基本的に毛が短い犬種は抜けます。
ラブラドールレトリバーは、なかなかの剛毛で、布製品に刺さってしまうほどです。
靴下はもちろん事、我が家では、ソファーの側面にラブの毛が大量に刺さってしまい、さらにその毛が潜り込んでしまっているので、掃除機でも、コロコロ粘着クリーナーでもなかなか取れません。
⇩ソファーの側面の色がこげ茶色なので抜け毛が刺さっているのがはっきりわかります。
ラブラドールレトリバーがクルクルくせ毛になるのはなぜ?
うちのラブは、クルクルのくせ毛です。
そのためか、抜け毛がより一層たくさん抜けているように見えます。
子犬の頃は、ストレートの毛並みだったのですが、いつの間にか成長に従って、すっごくクルクルのくせ毛になって成長していました。
動物看護士をしている娘に聞いてみたり、色々調べましたが、くせ毛になってしまうこれといった理由はわからずじまいでした。人間の髪の毛にくせ毛があるように、ラブラドールにもくせ毛があり、それは遺伝でそうなるんだそうです。
とにかく、後ろ姿を見て一瞬でうちの子だとわかるので、それがとっても可愛い個性で、わかりやすいですね。(笑)
たくさんの抜け毛対策はどうしたらいい?
日々のブラッシングと換毛期の抜け毛がひどい時は、シャンプーでワシャワシャと毛を洗い流しながら、なるべく抜け毛をとるようにしています。
排水溝には大量の抜け毛がとれていますよ。
シャンプーしてからも細かい毛がたくさん抜けます。⇩
シャンプー以外の抜け毛対策
●基本のブラッシング(ファーミネーターがおすすめ!抜け過ぎ注意で我が家も使ってます!)
●クイックルワイパー、コロコロ(粘着クリーナー)を使う。
※太いラブの毛が刺さってしまうとコロコロでも取れませんので抜き取る事になります。
●ペットが嫌がらなければ洋服を着せる。
※落ちる毛は少なくなりますが完ぺきではありません
●ラブの抜け毛がなるべく目ただない色の生活用品を使用する。(絨毯など)
※毛が多少付いていても目立たないので気になりません
●素材によって毛が付きやすいため、ソファの素材や毛足が短いカーペットなどにする。
※掃除機などでは毛が吸い取りやすくなります
●加湿器、空気清浄機を使う。
※空気清浄機のフィルターに毛が大量に付着しますので、こまめにフィルターの掃除が必要です。
まとめ
ラブラドールレトリバーの毛は、短毛ですが剛毛な上に本当にたくさん抜けます。
ラブを飼っている方なら、抜け毛対策や掃除は大変だと思います。それでも、抜け毛以上に飼い主に対しての、ラブの陽気で表情豊かな愛情に癒されるので、抜け毛なんて気にならなくなっていきますよ。
我が家のラブは、小さい頃は本当にやんちゃな子でしたが、今では、誰よりも愛情深く優しくておおらかな性格です。
この子の出会えてこの上ない幸せと、飼い主になれたことに感謝する日々です。
個性的なくせっ毛のラブと、そのラブの抜け毛にも愛情をもって、楽しい毎日を送りたいですね。
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